2020年度の国勢調査が昨年10月に実施されました。その速報が6月下旬に発表されました。町田市の人口は、431,525人、2015年からの増減数-824人、増減率が-0.2％、人口密度（1km2当たり）が6031.1人、世帯数は、191,959世帯、2015年からの増減数＋5247、増減率＋2.8％となっています。奇妙な減少ですが、世帯は増加しています。色々な要因がありますが、世帯の分化や単身の流入があるためと想像します。
人口については、町田市は、初めての減少となりました。多摩地域で人口が減少した市は、青梅市（-2.8％）、福生市（-3.3％）、東大和市（-1.4％）、東久留米市（-1.2％）、武蔵村山市（-0.5％）等です。
一方で隣接する、八王子市（＋0.4％）、相模原市（＋0.6％）、大和市（＋2.7％）、座間市（＋2.7％）、多摩市（＋0.4％）、麻生区（＋3.1％）は、まだ減少に入っていません。残念ながら、町田市だけが減少になっています。この辺の原因は、町田市市が分析するでしょうが、町田市は、広域のため電車へのアクセスが悪いエリアが多いことが要因かも知れません。バス便が多いため、住宅地として魅力が薄いことが考えられます。

■町田市内で店舗・施設、エリアマーケティングをされている方のためのエリアデータ作成しました。

　昨年国勢調査が実施されましたが、町丁ごとの詳細なデータが発表されるのは、まだ数年後になります。
少し古いですが2015年前回の国勢調査のデータを使って町田市の各町丁（地域）の特徴を把握するため、これまでのエリアマーケティングの経験から、マーケティングを遂行する上で重要な指標をピックアップしました。
　その地域（街）を知るには、良いデータが出来ましたのでご利用いただければ幸いです。コロナ禍の自粛要請で店舗や飲食、集客で生計を立てている方大変だと思いますが、何かのお役に立てればと思います。

【ご利用方法】
■ターゲットボリューム等の確認データとして
■ポスティング・折り込みチラシの投入エリア等のエリア選定データとして（優先順位付け）
■屋外広告の立地判定データとして　
■新店舗の商圏データとして
■既存顧客の顧客分析のデータとして

【掲載内容】
※データは人口・世帯数以外は構成比の表示で、商圏の性格を見るためのデータとなっています。

・人口・世帯数・平均年齢・年齢(10代刻み）
　　　ポイント　➢　ターゲット層を確認してください。
・世帯人員(単身・2人・3人以上）・1世帯当たり人員
　　　ポイント　➢　単身か複数人員世帯を割合を確認してください。
・持家率・住宅種類（戸建て・共同住宅）
・男性の従業地(町田市内・町田市外・東京都・神奈川）
　　　ポイント　➢　都内と神奈川の割合を見てください。（特に不動産販売の方）
・男女別就業率・男性の職業（ホワイトカラー・ブルーカラー）・女性の職業（ホワイトカラー・ブルーカラー）
　　　ポイント　➢　ホワイトカラー・ブルーカラーの割合が見れます。ホワイトカラーの比率が高いところは、経験上ですが、年収も
　　　　　　　　　　　高くなっています。また、コロナ禍では、リモートで自宅勤務の割合も高くなっています。ブル-カラーの高いところは、
　　　　　　　　　　　これらの比べ相対的にやや低くなっています。
・管理職業・大卒の割合
　　　ポイント　➢　この割合が高いと当然年収も高くなっています。特に管理的職業の割合が高いとその傾向が高いです。
・居住年間

　町田市行政域は、かなり広域に広がるため、相原の北西部、多摩市に隣接する北部、中央部の中部、川崎市麻生区に近い東部、横浜線より南方面の南部等で、居住者のプロファイルが大きく違っています。このデータを利用していただくことで効率的で効果的なエリアマーケティングが可能になると考えます。

【費用】
　無料

　★店舗・施設・住宅計画地の人口を始めとしたマーケットボリューム(実数）が必要な場合は、
　　別途申し出ください。
　　　　➢　円商圏(距離圏）・自動車圏（所要時間）・任意商圏等をパッケージで提供しています。（1万円消費税別）
　　　　　　新計店舗の計画地、その他（既存店等）のデータを含めた3カ所（3商圏）のデータを提供しますので比較
　　　　　　してください。